平塚市での会社破産
ケース紹介
平塚市内の建築会社
債権者数約50社
負債総額約1億600万円
平塚市内でリフォーム、建築関係の業務をしていた会社です。
経営が悪化していたところに、従業員の不正経理が発覚し、多額の損害が発生、資金繰りが困難となりました。
従業員を解雇、社宅の処理、賃貸物件の明渡等の後、代表者と併せて破産申立となりました。
帳簿上は、数百万円の貸付金等の財産が残っている形でしたが、実際にはほとんど無価値のものでした。
破産申立後、破産管財人により若干の回収がされましたが、配当まではいけず、廃止により終了となっています。
負債総額は多額ですが、財産がないこともあり、法人の管財予納金は20万円でした。
このケースでは、申立から手続終了まで、債権者集会が2回、約6か月という期間でした。