
伊勢原市での会社破産
ケース紹介
伊勢原市内の食品販売会社の破産
債権者約20名
負債総額約2000万円
伊勢原市内に事務所、倉庫を持つ食品販売会社ですが、売上の低迷や、中国での食材問題の事件などの影響により、利益が出なくなり、徐々に買掛金の支払が遅れ、従業員への給料の未払も発生してしまいます。
売上規模、利益体質から、金融機関での融資も断られてしまい、支払ができないということで、相談に来ました。
裁判所への予納金を安く押さえたいということで、伊勢原市内の事務所・倉庫の明渡し作業を先行させ、その後に破産の申立をしています。
予納金は、売掛金を回収して捻出しました。
破産管財人に未払給与の立替払い制度に必要な資料等を引き継ぎ、従業員は、立替払いを受けることができました。
債権者集会は合計2回開かれています。
申立から手続終了まで約6か月というケースです。