会社破産申立時に必要な資料
会社・法人破産申立時に必要な資料
裁判所への申立てや、その後の破産管財人への引継の際に、以下のような資料が必要となります。
お持ちの場合は、紛失しないように気をつけてください。
会計書類
- 決算書3期分
- 帳簿類
財産関係
財産を所有している場合には、以下の資料が必要です。
- 預貯金通帳、当座預金取引推移明細
- 出資証券(信用金庫等)
- 保険証券
- 車検証
- 不動産登記簿謄本
- 固定資産評価証明書
- 受取手形、小切手
- 有価証券、証券会社の取引明細
- 売掛金に関する資料(見積書、注文書、請求書、契約書等)
その他
- 賃貸借契約書
- 許可証の写し(事業に官庁等の許可が必要な場合)
- リース契約書(リース物件がある場合)
- 就業規則、退職金規程写し、タイムカード
- 賃金台帳
- 従業員名簿(入社年月日、退社年月日がわかるもの)
- 訴状、差押え命令等の写し(裁判、差押えをされている場合)
依頼後、改めて取得、作成するもの
- 取締役会議事録や同意書(役員が破産に同意していること)
- 履歴事項全部証明書(商業登記簿謄本)
- 経緯について代表取締役の陳述書
書類がない場合には、打ち合わせ時に対応を考えますので、その旨を弁護士に伝えてください。