会社・法人破産に関する弁護士相談についてのサイトです。神奈川県厚木市・横浜市の法律事務所が管理しています。

Ｑ．連帯保証人は請求されますか？

会社が融資を受ける際に、連帯保証人がいる場合には、会社が破産することで、連帯保証人に請求されます。

代表者個人が保証している場合、会社の借金の支払を停止すると、代表者個人に対して請求がされます。

多くの会社では、金融機関から融資を受ける際に、代表者が連帯保証人になっているため、会社が破産をする際に、代表者個人も合わせて自己破産をすることが多いです。

代表者の家族も保証人になっている場合には、その家族も合わせて自己破産をすることもあります。

自宅を残したいなどの理由で、個人再生手続で保証人として負った債務を圧縮することもありますが、連帯保証人になっていながら、何も手続を取らずに済むことはないでしょう。

そのため、ご相談時には、会社がどのような借金を負っているのかを整理していただくとともに、保証人がいるかどうかも整理しておいていただく必要があります。